事実とお気持ちで構成されたぶんしょう

 今日は無価値な日記を書く。
 今週末に実質的に退職した(有給消化期間に入った)。私としては火曜日に燃えるごみを捨てるくらいの感覚で辞めているのだけど、意外と皆さん気をかけてくださって、特段悪態をついていた訳でもないけど、少し恥ずかしい気持ちにはなった。また私としては最後まで、この会社の仲間で一員であるという感覚を得ることはできなかったのだけど、あちらとしてはそういう対応をしてくださり、何だかんだいい人たちだったなと振り返る。とはいっても、自分の判断やその根拠に誤りがあったという感覚はない。
 ただ、改めて今応募できそうな求人を見ると、今の会社の条件というのは、今の自分にとって極大値だったのかなとも思う。なまじストレスを排除した生活を構成してしまったため、それを維持することは簡単ではなくなってしまった。思い返せば、エンジニアという意味では有意義だったか微妙だが、ものづくりの現場を知るという意味では、それなりに価値ある体験はあった。お金もらって社会科見学をしたという感じである。実際、1年くらいで辞めちゃう人の多くはそういう感想を持つんじゃなかろうか(最初から実戦にバリバリ投入されるようなひとは違うかもしれないが)。


 一応、再び就労する気ではあるが、このまま何かしらの職についても、だいたい上が知れているなという気持ちにもなっている。別に年収を1000万円にしようとか思っているわけでもないし、あんまり必死こいてなにかやろうという気にならない。なんかゆったりやりたい。2015年くらいに無目的に過ごす期間を作ってしまったことがあるけど、本当に100億%時間を無駄にする羽目になるので必ず何かはやりたい。というかやるようにしたい…。でも今はほんとうに何もしたくない……。

 とりあえず、この1年くらいの間で急速に老化し、かつ太ったので、正常な状態に戻ることをまずは今後の目標としたい。